- 健康診断で引っかかったらすべきことって?
- 健康診断で引っかかったことによるリスクって?
- 健康診断で引っかかったときに入るおすすめの保険は?
健康診断で「異常が見られる」「経過観察」などの結果がきたら心配になりますよね。
年に1回だけだし、忙しいから見なかったことにしよう。と結果を閉じていませんか?
実はそれってマイナスなことだらけです。
生命保険代理店
10年間医療職として勤務した経験を持ち、現在はサラリーマンとして勤務。35歳、2児の父。
この記事では健康診断に引っかかっている方がすべきことと、合わせて保険の選びかたについて紹介します。
健康診断で指摘されたとは?
健康診断で「異常が見られる」「経過観察」との指摘はまだ発見段階です。
医療機関で専門家による精密な検査をして、病気がないかを調べていきます。
現段階で「病気の診断」はない状態です。
健康診断の結果を放置しない
健康診断での異常が指摘された場合、それを放置すると、仕事に制限がかかる可能性があります。
会社には労働者の健康を守る安全配慮義務があり、健康が悪化するリスクのある仕事を与えることはできません。
私たち労働者自身にも自己保健義務があり、健康診断の結果を軽視することは、自身の健康やキャリアにも悪影響を及ぼす可能性があります。
健康診断の結果を真摯に受け止め、必要な治療や生活習慣の見直しを行うことが、自身の健康とキャリアの両方を守るための重要なステップとなります。
健診で引っかかったらすべきこと
健診で引っかかったら、するべきことは次の通りです。
- 医療機関の受診
- 生活習慣の見直し
- 保険の見直し
健診で引っかかったら迅速に医療機関へ予約します。
合わせて生活習慣の見直しもしましょう。
そして早めに行いたいのが、保険の見直しです。
病気が診断されると保険料が高くなります。
医療機関にすぐ予約を取ったタイミングで、合わせて保険の見直しをしていくのをオススメします。
医療保険について
医療保険とは病気やケガでの治療費を補助する保険です。
入院や手術、診察などの医療費用がカバーされます。
先ほども言いましたが、病気を診断されると保険料が高くなります。
今回、病気の診断がなかったとしても、健康診断で引っかかったのであれば、今後も病気になるリスクが高いです。
これからのことを考えても、医療保険を見直すと良いです。
病気を指摘されてたら心配になることって
健康診断で指摘されることは、多くの人にとって不安の原因となります。
健康診断で指摘されることによって生じる具体的な不安の例です。
- 高血圧: 「将来的に心臓病や脳卒中のリスクが高まるのではないか?」
- 高コレステロール: 「動脈硬化や心臓病のリスクが上がるのでは?」
- 肝機能の異常: 「肝臓の病気や肝硬変の可能性は?」
- 血糖値の指摘: 「糖尿病になるリスクが高まるのでは?」
- 骨密度の低下: 「骨折のリスクが高まるのではないか?」
特に家族を持ち、まだまだ支えなければならない時期に、自身の健康に不安を抱えるのは、心理的にも大きなプレッシャーになり、それ自体がストレスになりますよね。
具体的な心配内容としては次のようなことが挙げられます。
- 通院、薬を飲み続けなくては
- 辛い治療があるのか
- 何か生活に制限されることがあるのか
- 入院をする必要が出てくるのか
- 仕事はできるか
- 死なないか
- お金は大丈夫か
保険選びのポイント
保険選びのポイントとしては次の通りです。
- 家族を守る経済的安定
- 未来の健康リスクへの備え
- 精神的な安心と生活の質の向上
家族を守る経済的安定
残された家族の生活設計を考えておく必要があります。
万が一の際、家族がどのように生計を立てていくか、将来の教育費や生活費をどう計画していくか、しっかりと話し合っておくことが大切です。
特に住宅ローンのリスクはしっかり考える必要があります。
住宅ローンはペアローンか?団信に加入しているか?を確認します。
万が一の際、残された家族に住宅ローンの重荷がのしかかることがないように検討したいですね。
未来の健康リスクへの備え
早期治療と予防: 早期治療と予防が重要です。保険がサポートすることで、新しい健康問題が発生した際にも迅速な治療を受けることが可能となります。
生活習慣の見直し: 健康診断で引っかかった項目の改善には、日々の生活習慣や運動習慣の見直しが必要です。
適度な運動やバランスの取れた食事を心がけ、健康を維持しましょう。
精神的な安心と生活の質の向上
ストレスの軽減: 万が一の際には保険が経済的なサポートになる場合があります。これにより精神的なストレスを軽減することができます。健康の維持にも直結するポイントですので、安心して生活できる保険選びをしましょう。
まとめ
家族を持ち、まだまだ支えなければならない時期に、自身の健康に不安を抱えることは、誰しもが避けたいことです。しかし、リスクは予測できないもの。
だからこそ、保険を上手く検討・活用して、未来のリスクをカバーしましょう。
この記事が、あなたの保険選びの一助となれば幸いです。
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